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平成から未来へ・三重

/11 「ミュゼ・ボンヴィヴァン」シェフ・出口直希さん(41) 「生き物の声」料理に /三重

 「食べる人の心を満たすような、五感を刺激するような、そんな料理を作りたい」。県立美術館(津市大谷町)内のレストラン「ミュゼ・ボンヴィヴァン」のシェフ、出口直希さん(41)は問い続けている。【谷口豪】

 伊勢市出身。料理上手な母の存在が、自分が料理人を志すことにもつながった。「お袋の味」は、同級生にも好評で出口さんの自宅でご飯を食べる友人が多かった。料理が持つ「人を引きつける力」に魅せられた。

 中学を卒業すると友人の父親が経営する焼き肉店で働き始めた。高校卒業後は調理師学校に進学。京都での修…

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