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北大路魯山人

没後60年、ゆかりの地を巡る 今も息づく、高い美意識

魯山人が滞在した当時とほぼ変わらないという安藤家の庭「古翠園」=滋賀県長浜市元浜町の「北国街道 安藤家」で、谷田朋美撮影

 書、篆刻(てんこく)、絵画、陶芸と多様な分野で才能を発揮し、美食家としても知られた北大路魯山人(1883~1959)。幅広い作品は、多くの人たちに人気だ。今年は没後60年。各地で節目の回顧展や記念展の準備が進んでいる。魯山人の活躍の足跡は多いが、西日本を中心にゆかりの地を訪ねた。【谷田朋美】

 滋賀県・長浜は、魯山人が30歳ごろに滞在した地だ。1905(明治38)年建築の「北国街道 安藤家」(長浜市元浜町)で多くの篆刻作品を制作した。案内してくれた第三セクター「長浜まちづくり株式会社」の吉井茂人さんは「当時無名だった魯山人を支えたのは、この地の豪商たちだった」と話す。「絹織物などで京都と取引していた豪商は美意識が高かった。魯山人の篆刻にほれ込み、制作の場を提供したのです」

 安藤家は明治以降、呉服商として栄えた。魯山人作の刻字看板の「呉服」(縦約1メートル、横約4メートル…

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