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梅原猛さん死去

戦争体験、権力疑う 探究、独創「梅原学」 京都学派、戯曲にも才

2008年5月、スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」のカーテンコールであいさつする原作者の梅原猛さん(中央)=大阪市中央区の大阪松竹座で、小川昌宏撮影

 哲学者の枠にとどまらない、膨大な日本文化の集積から、独自の「梅原日本学」を築いた梅原猛さんが亡くなった。イデオロギーを嫌い、学問を愛した人生だった。

 哲学との出合いは旧制八高(現名古屋大)時代。ハイデガーやニーチェへの理解を深める傍ら、西田幾多郎、田辺元、和辻哲郎ら京都学派に興味を持ち、京大哲学科に進み、流れを継いだ。死を見据えたうえで存在とは何かを考える立場の礎には、名古屋大空襲や徴兵など、自身の苦い経験があった。

 日本文化への探究を深め、広げていった。「今までの日本研究は総合的な視野が欠けていた。『日本のことな…

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