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赤いダイヤ

ファーウェイ光と影 世界が渇望する5G技術も 「中国疑惑」で創業以来の危機

1000キロ離れた上海にある車を遠隔操作するXラボの研究員。画面には車載カメラの映像がリアルタイムで映し出される=中国・深センで2018年9月26日、赤間清広撮影

研究開発に年間1.5兆円 特許出願数は世界一

 中国通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)の本社(深セン)の一角にある研究施設「Xラボ」。次世代通信システム5Gの応用技術を探る最重要拠点だ。

 「5Gの可能性の一端を見せましょう」。担当者がハンドルの付いた機械を動かすと、目の前の画面に映る車が動き出した。車があるのは、1000キロ以上離れた上海にある研究所。通信で結び、遠隔操作をしているという。「5Gは映像や操作信号を時間差なくやり取りできる。困難だった技術の実用化が可能です」

 通信技術の発達は、社会に大きな変化をもたらす。現行規格4Gの実用化によってやり取りできる情報量が飛躍的に増え、スマートフォンによる動画配信など多くのサービスを生んだ。5Gの通信速度は4Gの100倍。実用化により、あらゆるモノがネットでつながるIoTの世界が現実になる。世界中の企業が5G開発にしのぎを削るゆえんだ。「5Gによって技術革命が始まり、ビジネスが激変する。新たな商機が広がっている」。3人…

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