米国務長官、サウジ国王、皇太子と会談 シリアからの米軍撤収やカショギ氏殺害事件を協議
毎日新聞
2019/1/15 22:29(最終更新 1/15 22:29)
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【ワシントン会川晴之】中東歴訪中のポンペオ米国務長官は14日、サウジアラビアの首都リヤドでサルマン国王、ムハンマド皇太子と相次いで会談した。ポンペオ氏によると、シリアからの米軍撤収やイラン、イエメン内戦などについて協議。サウジ人記者のジャマル・カショギ氏殺害事件についても、真相究明と責任追及を改めて2人に要請した。
昨年10月のカショギ氏の事件発生後にポンペオ氏がサウジを訪問するのはこれが2度目。サウジ側は、会談で事件に関わった人物をすべて処罰するなど国内手続きを進めていると説明、理解を求めた。サウジは事件に関わった18人を逮捕、今月3日には11人について初公判を開き、5被告に死刑を求刑した。ただ出廷者の氏名などは公表されていない。
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