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広河氏「セクハラ、立場を自覚せず」 写真界の「権力者」暴走の背景は?

月刊誌「DAYS JAPAN」と広河氏の写真集

 フォトジャーナリストの広河隆一氏(75)が、月刊誌「DAYS JAPAN」編集部の女性スタッフに性行為や裸の写真撮影を強要したと週刊文春が報じて3週間。同氏が代表だった株式会社デイズジャパンは、毎日新聞の取材に「おおむね事実だ」と認めた。広河氏も「(文春取材時は『性行為』について)合意があったと認識していたが、自分の立場について自覚を持つべきだった」と認識の誤りを認めた。一方、被害女性2人が毎日新聞の取材に応じ、広河氏が職場や業界に「権力者」として君臨し、要求を拒めぬ状況へ追い込まれていく経緯を詳述。一人は「洗脳」と表現した。深刻なハラスメントが長く表面化しなかった背景を考える。【宇多川はるか/統合デジタル取材センター】

 デイズジャパンは現在、広河氏本人や被害者などへの聞き取り調査を進めているとし、「DAYS JAPAN」3月号(2月後半発売、同号を最後に休刊予定)に検証記事を載せる予定だという。

 最初の文春報道と広河氏側の対応を振り返っておく。

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宇多川はるか

2007年入社。仙台支局で東日本大震災、横浜支局で相模原障害者施設殺傷事件を取材。2018年から統合デジタル取材センター。小児がん、保育、虐待など子どもを巡るテーマ、障害者福祉、性暴力、ハラスメントの問題を継続取材。

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