日露外相会談

露、主権の正当性主張 「北方領土」呼称批判 日本は警戒感

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 【モスクワ光田宗義】平和条約締結に向けた河野太郎外相とロシアのラブロフ外相の初会談では、ラブロフ氏が「北方領土は第二次大戦でロシアが手に入れた」とする歴史認識をのむように迫り、協議は平行線をたどった。日本側はロシア側に配慮して反発を抑制しつつ、「内容は想定通り」(外務省幹部)と平静を装うが、ロシアの示す強硬姿勢に警戒感も広がる。(5面に露外相の会見要旨)

 安倍晋三首相は15日の政府・与党連絡会議で、21~24日にロシアとスイス・ダボスを訪問すると表明し、「できるだけ交渉を進展させる」と改めて意欲を示した。22日にモスクワでプーチン大統領と会談に臨む。また菅義偉官房長官は15日の記者会見で、外相会談について「自らの手で終止符を打つという両首脳の決意を踏まえ、真剣な議論だった」と説明した。

この記事は有料記事です。

残り453文字(全文801文字)

あわせて読みたい

ニュース特集