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Stand・by・you!そばにいるよ

相模原市の障害者施設で元職員が入所者ら46人を殺傷する事件が起き、障害者は不幸だと決めつけるような容疑者の供述が社会に衝撃を与えました。それでも福祉や介護、医療などの現場では、共生を願い、誇りとやりがいを持って当事者のそばに寄り添う人たちがいます。「Stand by you! そばにいるよ」では、これからを担う世代の奮闘を紹介していきます。

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高齢者宅訪問、1対1で向き合って 介護福祉士、露木希生さん(26)

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露木希生さん
露木希生さん

露木希生(つゆき・きお)さん

 年とともに体が動きづらくなっても、施設へ入らず慣れ親しんだ自宅で暮らしたい--。そんな需要に、定期巡回・随時対応型の訪問介護サービスの主任職として応えている。

 高校生の時、「人の役に立つ仕事がしたい」と考え、神奈川県立保健福祉大に進学。同居の祖父がいる「おじいちゃん子」だったこともあって介護への関心が膨らみ、実習先だった社会福祉法人小田原福祉会(同県小田原市)に就職した。

 訪問介護は、施設介護と比べて「1対1で向き合って対応するのが自分に向いている」と感じる。今は利用者の自宅で入浴や排せつ、服薬などを支援するヘルパーの仕事の一方、サービス提供責任者として他のヘルパーの指導や書類作成なども担う。転倒などトラブルのあった利用者からの緊急呼び出しに備えるため、夜から朝にかけての当直勤務も時折ある。

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