「日本、ならず者ではない」駐ロス総領事が捕鯨批判に反論寄稿

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 【ロサンゼルス長野宏美】米ロサンゼルス・タイムズ紙は15日、日本の国際捕鯨委員会(IWC)脱退を非難した同紙の社説に反論する千葉明・駐ロサンゼルス総領事の寄稿を掲載した。

 同紙は3日、日本のIWC脱退は動物愛護団体の観点から「ならず者国家に見える」と指摘し、「脱退を見直し、捕鯨をやめるべきだ」と促す社説を載せた。

 千葉総領事は社説に対し、「非常に重要な事実を見落としている」と反論。日本はこれまでIWCに認められた方法で捕鯨をし、絶滅にひんしている鯨種の捕獲を禁じてきたことなどを強調し、「日本はIWC加盟国として、ならず者であったことはない」と述べた。

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