「日本、ならず者ではない」駐ロス総領事が捕鯨批判に反論寄稿
毎日新聞
2019/1/16 10:47(最終更新 1/16 11:46)
有料記事
431文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
【ロサンゼルス長野宏美】米ロサンゼルス・タイムズ紙は15日、日本の国際捕鯨委員会(IWC)脱退を非難した同紙の社説に反論する千葉明・駐ロサンゼルス総領事の寄稿を掲載した。
同紙は3日、日本のIWC脱退は動物愛護団体の観点から「ならず者国家に見える」と指摘し、「脱退を見直し、捕鯨をやめるべきだ」と促す社説を載せた。
千葉総領事は社説に対し、「非常に重要な事実を見落としている」と反論。日本はこれまでIWCに認められた方法で捕鯨をし、絶滅にひんしている鯨種の捕獲を禁じてきたことなどを強調し、「日本はIWC加盟国として、ならず者であったことはない」と述べた。
この記事は有料記事です。
残り152文字(全文431文字)