人工的に流れ星を作る世界初の人工衛星が18日午前9時50分、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のイプシロンロケット4号機で打ち上げられる。開発した宇宙ベンチャー「ALE(エール)」(本社・東京)の岡島礼奈社長(39)は「エンターテインメントという宇宙の新しい使い方を提案し、子どもたちやたくさんの人に感動を届けたい」と意気込む。
人工衛星「ALE-1」は縦横60センチ、高さ80センチの直方体で重さは約70キロ。「流れ星のもと」になる金属などの混ざった粒(直径1センチ)400粒を搭載している。軌道上でこの粒を放出すると、高度80~60キロの大気圏で高温に熱せられ、3~10秒間、オレンジ色や緑色に光り、流れ星のように見えるという。
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