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書の世界

第67回独立書展 グローバリズム到来の予感

 第67回独立書展(21日まで、東京・六本木の国立新美術館)は「東洋独特の伝統をふまえ、世界に通じる新しい書を創造する」という理念を追求する着実な試みが実行され、展覧会芸術としての書の将来をいや応なく考えさせられるだろう。

 書は造形上の工夫と同時に言葉の意味内容を伝える機能を有している。今回、中核書人の書にタイトルの英語訳と制作意図が簡潔な言葉で掲げられた。鑑賞の邪魔になると感じる人は、読まなければいい。個人的には、作品理解の、何ともわかりやすい補助線を引いてくれたように思われた。

 仲川恭司さん「漢詩・俳句対の落花二題」=写真[1]=は「漢詩行書と俳句かなで落花をテーマで、異なっ…

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