日本酒

地元米で古里の酒 「城崎」3800本、来月まで限定販売 城崎温泉街の酒販4店 /兵庫

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地元産の酒米でつくった日本酒をPRする酒店主ら=兵庫県豊岡市城崎町で、高田房二郎撮影
地元産の酒米でつくった日本酒をPRする酒店主ら=兵庫県豊岡市城崎町で、高田房二郎撮影

 豊岡市城崎町の城崎温泉街にある酒販店4店が、地元産の酒米を使った日本酒「城崎」の販売を始めた。「古里の酒を造りたい」と、店主が思い立ち、地元農家に働きかけて実現した。今季は約3800本を2月まで限定販売している。【高田房二郎】

 創業100年を超える「てらたに酒店」(城崎町湯島)の4代目店主、寺谷史郎さん(56)が2017年、「地元の米で作った酒で地域を盛り上げたい」と提案して生まれた。その年は同町来日の農家が栽培した酒米約800キロを、朝来市山東町の「此の友酒造」に持ち込み「純米吟醸 城崎」として発売。約3カ月間で用意した4合瓶と一升瓶計920本を売り切った。

 2年目となった昨年は、地元の戸島営農組合(由留佐真一朗組合長)の協力を得て、組合が従来から取り組む環境に配慮した「コウノトリ育む農法」で酒米「五百万石」を栽培。新たに香美町香住区の「香住鶴」も醸造に参加した。

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