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ひと

真藤順丈さん=「宝島」で第160回直木賞

真藤順丈(しんどう・じゅんじょう)さん(41)

 トレードマークの帽子を小粋にかぶって登場し、会心の笑みを見せた。

 2008年、ダ・ヴィンチ文学賞大賞、日本ホラー小説大賞など新人賞4賞をそれぞれ別の作品で受賞。華々しくデビューするも、なかなか評価されず徐々に注文が減って低空飛行状態に。「急に門戸が開かれて浮足立った。仕事が来ても、能力が追いつかなかった」と苦笑いで振り返る。ホラー、ファンタジーなど非現実的要素の多い小説を書きながら、少しずつ腕を磨いた。

 受賞作は戦後、米軍統治下の沖縄を舞台に苦難を背負った沖縄人(ウチナンチュ)が生き抜く姿を描いた。デビューして5年ほどたった時、「物語の力を前面に出せるものを」と、沖縄に取り組んだ。しかし途中で行き詰まる。「出自が違う自分は戦後沖縄の複雑さを頭ではわかっていても、体にしみこんでいなかった」

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