勤労統計不正の経緯解明へ 厚労省、特別監察委が初会合

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厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影

 誰の判断で、なぜルール違反が始まったのか――。厚生労働省が公表する「毎月勤労統計」の不正調査問題を調べる同省「特別監察委員会」の初会合が17日開かれ、動機の解明や関与した職員の特定に向け、動き出した。政府統計を所管する総務省の統計委員会も同日、臨時の会合が開催され、厚労省側に不正調査に至った経緯などについて説明を求めたが、同省担当者は「調査中」と繰り返した。

 特別監察委は、弁護士や公認会計士ら6人で構成し、委員長には元統計委員会委員長で労働政策研究・研修機構理事長の樋口美雄氏が就いた。初会合の冒頭で根本匠厚労相は「調査の中立性や客観性を明確にするために(特別監察委を)設置した」と述べ、委員に徹底調査を求めた。特別監察委は厚労省に常設されている監察チームと実態解明を進める。

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