メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

腕時計、息子の面影刻む 神戸大生遺族、慰霊式に

長男の信宏さんが生前着けていた腕時計をして、神戸大学犠牲者慰霊碑の銘板を触る藤原宏美さん(右)と妻美佐子さん=神戸市灘区で2019年1月17日午前11時55分、山崎一輝撮影

 阪神大震災で神戸大4年の長男、藤原信宏さん(当時22歳)を亡くした宏美さん(78)、美佐子さん(74)夫婦=津市=は17日午後、神戸市灘区の同大で営まれた慰霊式に出席した。「今年も会いに来られたよ。見守っていてね」。悲しみに暮れる両親を支えてきたのは、息子の形見の腕時計。宏美さんは「元気でいられるのも腕時計が守ってくれているおかげ」と、いつも身に着けている。時を刻む針の動きを見るたび、息子がそばにいると感じる。

 あの日、津市も震度4を観測した。テレビで見た神戸の街は変わり果てていた。電車が復旧し、神戸市東灘区…

この記事は有料記事です。

残り595文字(全文853文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 岡山の警察学校教官、訓練中にナイフで巡査刺す 「緊張感出すために本物を」
  2. 「気持ち抑えきれず」TDLで中学男子生徒にキス、女性教諭を懲戒免職 千葉県教委
  3. 福岡・粕屋の女性殺害、古賀容疑者「騒がれたので首絞めた」
  4. 知事が「非国民」と非難される「気味悪さ」 秋田選挙区どうなるか
  5. 10~30代の死因1位は自殺 G7で日本のみがトップ

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです