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平成ものがたり

群馬の記憶 第2部/1 富岡製糸場と絹産業遺産群(その1) 戦術ズバリ世界遺産 /群馬

「技術革新」前面、4資産に絞る

 平成は「世界遺産」ブームにわいた時代でもあった。中でも、平成26(2014)年に登録が決まった「富岡製糸場と絹産業遺産群」は近代産業遺産では国内初の登録となった。明治、大正、昭和を通して生糸の大量生産を実現した「技術革新」と、世界と日本を結んだ「技術交流」。その価値が「世界の宝」として認められた裏には入念な準備と緻密な戦略があった。【畑広志】

 県が「世界遺産登録構想」を打ち出したのは平成15(03)年だった。

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