会員限定有料記事 毎日新聞
快晴が続いた正月の新宿・歌舞伎町。夜は怪しげなネオンが瞬くが、朝は死んだように静かだ。まだ午前10時だというのに、とあるビルの4階では、家族連れのインバウンド(訪日外国人)の歓声が響きわたっていた。
「侍の刀が反っているのは、武道の美学がこめられているから。忍者の刀はストレート。素早く突いて確実に仕留めるため。逃げることもいとわない。忍者はあくまでも影の存在。さあ、手に刀を持って、型を決めてみて」
忍者姿になった仕掛け人の湯本智之さん(44)が、簡単な英語を操りながら忍者の世界を紹介していく。
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