メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

米国

過酷な移民介護士 施設や高齢者宅、外国人就労 有給・病気休暇なし、低賃金

自宅で介護を受けるお年寄りと談笑するエミリーさん=ロサンゼルスで2019年1月8日、石山絵歩撮影

 米国の高齢者介護施設や高齢者宅などで、移民の外国人介護士が大勢働いている。米国でも高齢化が進み、介護士不足は加速する。しかし、賃金や休暇制度などの保障が確立されておらず、介護士は不安定な環境に置かれている。日本は今年4月施行の改正入管法により、介護分野で働く外国人を増やす方針だ。移民の国・米国の外国人介護士はどのような問題・課題に直面しているのか。西部カリフォルニア州ロサンゼルスで働くフィリピン人介護士を取材した。【ロサンゼルス石山絵歩】

 エミリー・ウィさん(59)の1週間は、食料と約13リットルの飲料水を入れた二つの荷物を抱え、1人暮らしの90代女性の自宅に向かうことから始まる。在宅介護士としてここで週5日間、住み込みで働いている。

この記事は有料記事です。

残り3158文字(全文3480文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「新型コロナ影響で収入減る」漏らした妻への傷害容疑 夫逮捕、妻は死亡

  2. 現金給付の厳しい条件など「不満のオンパレード」自公に続出 早くも「更なる経済対策を」

  3. 慎重だった首相、なぜ緊急事態を宣言せざるを得なくなったのか その「腐心」を読む

  4. 保育園は休園?買い占めで食料不足?補償はいつ? 緊急事態宣言で市民に渦巻く不安

  5. 慶応大病院で初期研修医18人集団感染 40人で飲食

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです