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阪神大震災

24年 スイセン、再生の芽 皇后さまの花束、励みに 生花店開店日に焼失、再建10年

震災後に再建した生花店で笑顔を見せる森本照子さん=神戸市兵庫区で2019年1月17日午後3時6分、幾島健太郎撮影

 6434人が犠牲になった阪神大震災から24年を迎えた17日、被災地などで鎮魂の祈りがささげられた。災害が相次いだ平成が終わろうとする中、遺族らは「あの日をいつまでも忘れない」と決意を新たにしていた。

 震災で壊滅的被害を受けた神戸市長田区の菅原市場で、森本照子さん(68)は発生当日、新装開店するはずの生花店「花恋(かれん)」を火災で失った。皇后美智子さまが焼け跡に手向けられた黄色いスイセンを励みに必死で店を建て直し、今年12月で再開10年。平成最後の1・17を迎え、「美智子さまのおかげでここまで来られた」と思う。体は少しずつ衰えるが、「命が続く限り、花束を作ろう」と誓った。

 森本さんはあの日、夫政一さん(62)と午前2時過ぎまで新装開店の準備をし、店舗兼自宅の2階で寝てい…

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