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受動喫煙は「第5の虐待」

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「子どものために禁煙した」と話す男性とその家族=横浜市内で、斎藤義彦撮影
「子どものために禁煙した」と話す男性とその家族=横浜市内で、斎藤義彦撮影

 <くらしナビ ライフスタイル>

 子どもの受動喫煙による被害が注目されている。換気扇の下で喫煙していても、同じ部屋にいる子どもに悪影響を及ぼすという。大人の意識を変えるため、子どものそばでの喫煙を「虐待」と位置づけるべきだ、という意見も出ている。

 ●換気扇の下もNG

 「子どもたちのために、たばこをやめた」。約6年前に完全に禁煙した横浜市金沢区の自営業の男性(49)は、そう話す。長女(9)が生まれてから子どもの前で吸うのは控え、喫煙は仕事中に限ってきたが、衣服はたばこ臭く、残留した成分が子どもに悪影響を与える可能性が気になった。徐々に本数を減らし、次女(6)が生まれるころ完全に禁煙した。妻(36)も「臭いが好きではなかったのでよかった」。

 男性の主治医で禁煙を勧めたふじわら小児科(同区)の藤原芳人院長によると、子どもの受動喫煙に対する問題意識は徐々に高まり、子どものために禁煙する人も出てきている。だが「禁煙を拒否し、間違った受動喫煙対策を取る人がまだ多い。換気扇の下で吸うのも問題がある」と指摘する。

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