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大学入試センター試験が19日午前、全国各地で一斉に始まり、本格的な受験シーズンが幕を開けた。ここ数年続いていた「文高理低」は私立大で落ち着く一方、人工知能(AI)活用への関心の高まりを受け、情報系学部の人気が高くなっている。また、定員管理が厳格になったことで難関私立大を敬遠する動きがあり、中堅私大の志望者が増えている。
大手予備校・河合塾が昨年10月に実施した全国模試では、国立大は学部系統別で「社会・国際」と「法・政治」が前年と比べ1~2%増加。緩やかな文高理低が継続していたが、私立大は「文・人文」「経済・経営・商」が3~6%減少した。一方で「理」が横ばい、「工」が1%増えるなど、私立大では理系人気が盛り返している。
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