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情熱大陸

女性脳外科医としての手術数は世界一!細腕一本で男社会の壁を乗り越えて来た凄腕女医・加藤庸子の“ゴッドマザー”的生き方

<プロフィル>加藤庸子(かとう・ようこ) 1952年愛知県生まれ。開業医の父、大学の教師である母親のもとに育つ。1978年愛知医科大学医学部卒業。2006年藤田保健衛生大学医学部 脳神経外科で日本初の女性教授となり、2012年には日本脳神経外科学会で初の女性理事に選出。自らの経験を教訓に女性医師が結婚や出産後も仕事を続けられる環境をと日本脳神経外科女医会の発足などにも尽力し、現在も週三回以上の手術をこなしながら後進の育成にも力を注いでいる。2014年に藤田大学坂文種報徳會病院に勤務地を移し、脳血管障害を中心とした部門である脳血管・ストロークセンターを設立しセンター長を務める。2016年藤田医科大学ばんたね病院院長補佐、現在に至る。92歳の母と二人暮らし。愛犬レディーとの散歩が日課という66歳。

 毎年10万人を超える人が命を落とす脳卒中。特に死亡率が高い「くも膜下出血」の原因となる脳の血管に出来た“こぶ”をチタン製の特殊なクリップで挟み、破裂を未然に防ぐ「クリッピング術」のスペシャリストとして世界的に注目されている脳神経外科医の加藤庸子がドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS製作著作/TBS系全国ネット、1月20日午後11時20分~11時50分)に登場する。

     加藤は2006年に大学病院の脳神経外科において日本初の女性教授となり、これまでに3000例を超える手術を行ってきた。これは世界の女性脳外科医の中でもナンバー1の実績だ。その卓越した技術を求めて、日本ばかりでなく世界中の病院から手術指導を依頼され、ロシア、中国、モロッコなど毎年20回以上にわたって海外を訪れてはクリッピング術を伝える加藤は、いつしか“脳外科のゴッドマザー”と呼ばれる存在になった。

     番組では今回、青森県から加藤が勤務する愛知県の藤田医科大学ばんたね病院にやってきた二人の子供を持つ母親の治療にあたる姿に密着。“切った張ったの修羅場”というイメージの通り体力的にも精神的にも過酷な脳外科の世界で、かつて「女は手術室から出ていけ」「執刀医を男性医師に変わってほしい」と言われながらも、患者の信頼を勝ち得て来た凄腕女医の生き方に迫る。

     さらに今、大学の女性差別入試問題で揺れる医学界について思うこととは…。男社会を生きるパイオニアとしての加藤の鋭い視点と言葉にもご注目戴きたい。

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