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群馬の記憶 第2部/3 携帯電話とスマホ 一気に拡散、全世代に 「人間の機能低下」を懸念 /群馬

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 平成時代を最も端的に象徴するモノは「ケータイ(携帯電話)」ではなかろうか。昭和の終わりに登場した携帯電話は、あれよあれよという間に社会の隅々に浸透した。その普及過程は、そのまま平成の30年余とぴったりと重なる。【高橋努】

 その初期、ケータイは電話という単なる意思疎通の道具に過ぎなかったが、1990年代末にメール送受信やインターネット接続を可能にすると、社会は大きく変化した。いまや「ケータイがないと生活できない」という人がいても大げさではあるまい。

 自動車やテレビ、冷蔵庫など、これまでにも社会や生活の在りようを変えてきた文明の利器はあった。しかし、ケータイが従来の利器と決定的に異なる点は、普及がほぼ全世代の個々人に及ぶことだ。自動車は大人が運転するモノであり、テレビはあくまでも各家庭に備えられることを前提としたモノであった。

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