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「ロシアのものだ」北方領土引き渡しの反対集会 モスクワで

モスクワ市内で開かれた北方領土の引き渡しへの反対集会に参加した人たち。手前のプラカードには「クリル。これはロシア」と書かれている=モスクワで2019年1月20日、大前仁撮影

 【モスクワ大前仁】日露平和条約を話し合う日露首脳会談を22日に控え、北方領土の引き渡しに反対する集会が20日、モスクワで開かれ、約2000人が参加した。日露両国は日ソ共同宣言(1956年)に基づき、平和条約交渉を加速化させることで一致しているが、領土返還についてロシア国内の反対が根強いことを浮き彫りにしている。

 「クリル(千島列島と北方領土)引き渡しへの反対集会」と名付けられた集会は、左派勢力の「レーバヤ・フロント」などが主催し、モスクワ中心部で開かれた。右派勢力も参加しており、領土引き渡しへの懸念が幅広い層に広がっていることを浮き彫りにしている。

 集会参加者は「クリル。これはロシアのものだ」などと書かれたプラカードを掲げた。

 参加者の一人、キリルさん(30)は「日本は中国と共に、すでに極東進出を始めている。クリル諸島が引き渡される恐れはあると思う」と懸念を口にした。

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