左足と「再会」 90年ぶり、寒河江市が寄贈 山形大付属博物館で展示 /山形
山形大は17日、付属博物館(小白川キャンパス内)が所蔵する縄文時代晩期の結髪土偶の左足部分が見つかったと発表した。寒河江市が保管していた「足」が土偶の一部と判明。同市から博物館に寄贈され、約90年ぶりに「再会」を果たした。現在、展示中の同館は左足の接合を検討しており、「足が見つかったのは大変喜ばしい。たくさんの人に見に来てほしい」と話している。【深尾昭寛】
結髪土偶は高さ15センチ、肩幅16センチ。同館で人気が高く、「けっぱつちゃん」というイメージキャラ…
この記事は有料記事です。
残り224文字(全文454文字)