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安倍晋三首相は22日午後(日本時間同日夜)、ロシアの首都モスクワでプーチン大統領と会談する。日露両外相による14日の平和条約締結交渉では、北方領土を巡る歴史認識について立場の隔たりが鮮明となり、日本側は首脳会談でロシアの強硬姿勢を和らげつつ、優先議題の絞り込みなどを進めたい考えだ。6月の大筋合意を目指し、首相が今春に再び訪露して首脳会談を行うことも調整する。
両首脳の会談は「日ソ共同宣言(1956年)を基礎に平和条約締結交渉を加速する」ことで合意した昨年11月から3カ月連続で、第1次安倍政権から通算25回目。日ソ共同宣言は「条約締結後、歯舞群島と色丹島を日本に引き渡す」と記しており、日本側は2島返還を実現し、択捉、国後両島では共同経済活動などを行うことを想定している。
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