両陛下、徴用民間船員の犠牲に関心を寄せ続け

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「戦没船員の碑」に到着された天皇、皇后両陛下=神奈川県横須賀市で2019年1月21日午後0時1分、小川昌宏撮影
「戦没船員の碑」に到着された天皇、皇后両陛下=神奈川県横須賀市で2019年1月21日午後0時1分、小川昌宏撮影

 天皇、皇后両陛下は、皇太子ご夫妻時代から観音崎公園の戦没船員の碑を訪問されるなど、太平洋戦争で徴用された民間船員の犠牲に関心を寄せ続けてきた。同公園で毎年開かれる追悼式を主催する日本殉職船員顕彰会の元役員、秦一生さん(85)は「あまり知られていない民間人の犠牲や慰霊碑の存在に両陛下が光を当ててくださった」と振り返る。

 秦さんは両陛下が出席する第30回の追悼式を翌月に控えた2000年4月、皇居・御所に招かれた。両陛下は、戦時徴用船の実態などを既に詳しく把握しており、陛下からは参列者について質問があったという。秦さんは「遺族の他、九死に一生を得た同僚たちが出席します」と答えた。

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