勤務医の残業上限時間「2000時間」に批判相次ぐ 厚労省有識者検討会

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 厚生労働省の有識者検討会は21日、地域医療を支える勤務医の残業上限時間について議論した。年1900~2000時間とする厚労省案に対し、委員から「過労死の労災が認められる目安を大きく超える」と批判が相次いだ。

 今年4月に施行される働き方改革関連法では、医師について医療体制への影響を考慮し、規制の対象から外した。その上で、厚労省は2024年度からの上限規制を検討している。

 医師の残業規制を巡り、地域医療を支える勤務医について、厚労省は月160時間程度に相当する年1900~2000時間を示している。勤務医の1割に当たる約2万人が月160時間以上の残業をしていたためで、医療関係者は「地域医療や患者の命を守っている現状は無視できない」と理解を求めた。

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