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高齢者とともに

ぶどうの家の半年/1 死なせるわけには 利用者をひたすら避難所へ /岡山

談笑する津田由起子さん(左)と日野せつ子さん(右)。奥は武田直樹さん(左)と神崎素美さん=岡山県倉敷市真備町辻田で、林田奈々撮影

 昨年7月の西日本豪雨で大規模な浸水被害を受けた倉敷市真備町地区で、家を失った高齢者を支え続ける人たちがいる。小規模多機能ホーム「ぶどうの家真備」。真備町箭田(やた)にあった施設は浸水したが、真備町地区にこだわって高齢者の居場所を守り続けている。ぶどうの家の半年を追った。

 雨が降り続いていた昨年7月6日、ぶどうの家代表の津田由起子さん(54)は総社市の自宅で眠れない夜を過ごしていた。ぶどうの家真備には28人の高齢者が通ってきたり、訪問サービスを受けたりしている。その日は山際や川の近くにある利用者の家を回り、声掛けをしていた。

 夜になるとスマートフォンのアラーム音が繰り返し鳴り、テレビでは災害情報が流れ続けた。一体何が起きて…

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