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改元と記録/中 江戸以前、議論を継承

 4月1日の新元号発表を前に、どんな字が使われるかの予想も盛んになりそうだ。昨年3月にはソニー生命保険が、平成生まれと昭和生まれ各500人にアンケート。トップは計1000人中47人が挙げた「平和」だった。一方でトップ10に「安久」「安泰」「安寧」と「安」を1文字目に使う案が三つ入った。縁起のいい字で、ネットでは安倍晋三首相の名前をもじった「安晋」も飛び交う。ただ江戸時代以前の改元の記録を見ると、1文字目が「安」の元号には、専門家から異論が出そうだ。

 1489年の後土御門天皇の在位中の改元の際、漢学や歴史を教える文章博士の菅原在数が「安永」を提案した。これに前関白・近衛政家は厳しく反論した。「『安』の字が上に在る(元)号、安和・安元・安貞、共に以(もっ)て不快也(なり)」。平安中期に政変「安和の変」が起きるなど、「縁起が悪い」と批判したのだ。

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