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私だけの東京・2020に語り継ぐ

作家・江上剛さん 「砂漠」を一人で歩く魅力

 この正月も自宅から東京タワー(東京都港区)まで約20キロを友達と走りました。展望台に上って、「タワー大神宮」にお参りし、一杯飲んで帰ってくる。新年の恒例行事なんです。

 初めて東京タワーに上ったのは、田舎から修学旅行で上京した中学2年の時でした。東海道新幹線が開業した少し後だったと思います。展望台から東京の景色を見下ろして、その圧倒的な迫力に、東京はすごいなあと、まず思ったね。その時の感覚が残っているせいか、東京で一番思い入れがあるのはやっぱり東京タワー。ただ、展望台にある透明なガラスの床の上にはいまだに立てないんです。今年も乗れなかった。怖くてね。

 僕が生まれ育ったのは、兵庫県の山奥にある人家約60軒の村です。高校に通うにも自転車で1時間かかり、冬は雪まみれだった。そんな場所にいたから、地方の人が東京に吸い寄せられる気持ちはよく分かる。

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