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岡田晴美

生涯歌い手、心を届ける 89歳の現役ソプラノ、31日に大阪フィルと日本歌曲

「母も声のいい人で、幼い頃はよく一緒に童謡を歌いました」と話すソプラノ歌手の岡田晴美=兵庫県西宮市で、田中博子撮影

 「歌に込められた心を届けたい」との思いで舞台に立ち続けて、まもなく70年。89歳の現役ソプラノ歌手、岡田晴美が31日、ザ・シンフォニーホール(大阪市北区)で開かれる歌とオーケストラのコンサートに特別ゲストとして出演する。

 指揮者の泉庄右衛門が主宰する阪神音楽文化協会が2004年から毎年開いているニューイヤーコンサート。関西ゆかりの声楽家や幅広い世代の合唱団が大阪フィルハーモニー交響楽団と協演する。岡田は最年長出演者で、團伊玖磨の「ひぐらし」など日本歌曲を歌う。「シンフォニーホールは(1982年の)開館まもない頃から歌ってきた。またあの舞台に立てるなんてうれしい」とほほ笑む。

 1929年、神戸生まれ。神戸女学院中高部時代、「あんたは声がいいから」と友人に勧められて学芸会で歌…

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