税過大徴収155件 4月から還付 総額6500万円 /石川
野々市市が固定資産税などを過大に徴収していた問題で、市は21日の市議会総務産業常任委員会で、過大徴収が155件あったことを明らかにした。還付総額は計約6500万円に上り、4月下旬に還付を始める。今年度3月補正予算案に費用を計上する。
市は昨年10月、住宅が建っている土地で税が軽減される特例措置を適用せずに過大徴収した例があったと発表し、市内の全住宅(約1万4000棟)の課税状況を調べていた。
調査対象期間は2009~18年度。市によると、区画整理に伴う地番変更などの手続き漏れ▽土地所有者の…
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