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ときを結ぶ

20代女性宮司の挑戦 胸に迫る祖母の思い継ぐ 「過疎の古里に貢献したい」 /四国

 97の石段が中空に向かって真っすぐに伸びる。木漏れ日を感じながら歩みを進め、社殿へとたどり着いた。佐賀県大町(おおまち)町の福母(ふくも)八幡宮は、9世紀創建の歴史ある神社だ。

 2017年12月、石段の両端に発光ダイオード(LED)の優しい明かりが初めてともり、古色を帯びた神域を照らした。「大町が笑顔に包まれますように」。紙の灯籠には人々の思いのこもった、それぞれの言葉が。過疎の町に活力を取り戻す祈りを込めた194の希望の光だ。「神社として地域に貢献したい」と願う宮司、佐藤美波(みなみ)(27)が発案した。

 費用はインターネットで資金を集めるクラウドファンディング(CF)でまかなった。古来、時と人をつない…

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