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クローズアップ2019

勤労統計不正、調査報告 「前例踏襲」で問題放置 監察委「真っ白ではない」

「毎月勤労統計」不正調査問題の疑問点と厚労省特別監察委員会の調査報告書の見解

 政府統計の信頼を失墜させた「毎月勤労統計」の不正調査問題。厚生労働省の特別監察委員会が22日に公表した報告書は複数の職員が不正を認識しながら長年にわたり放置されていた実態を浮かび上がらせたが、「組織的な隠蔽(いんぺい)」の解明には至らなかった。延べ約2015万人に上る雇用保険などの追加給付対象者への対応も課題として残ったままだ。【大久保昂、神足俊輔】

 不正の発端は2003年、東京都の従業員500人以上の事業所を抽出調査に変更できるようルールを改めたことだった。この時に何があったのか。報告書によると、同年5月22日付で当時の雇用統計課の係長が、課長の決裁を経た上で抽出調査への変更を記した事務連絡が残っていた。

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