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くらしナビ・ライフスタイル

シニアこそ着こなし自由に 鳥居ユキさんに教わる

シニアのファッションのコツについて語る鳥居ユキさん=藤井太郎撮影

 19歳でデザイナーデビューして以来、114回のファッションショーを続けている鳥居ユキさん(76)。色柄を積極的に取り入れた自身の着こなしにも定評があり、昨秋、コーディネートブックを出版した。鳥居さんのおしゃれの極意とシニア世代に向けたアドバイスを聞いた。

 ●定番+今っぽさ

 整えられた美しい白髪、ピンと伸びた背筋。年齢を感じさせない軽快な足取りで登場した鳥居さんが最初に紹介してくれたのは、水玉のニットアンサンブルにピンストライプのロングスカート、ダマスク柄のシフォンスカーフを合わせた装い=写真[1]。全身柄物でも、色は紺で抑えているためうるさく感じない。ブーツと口紅の赤がアクセントになり、遊び心あるコーディネートが完成している。「服選びは感覚。セオリーは考えない」と話すが、よく見るとアンサンブルの水玉は大きさが微妙に違っていて、単調にならないよう工夫されている。斜めに入ったピンストライプも新鮮だ。「いずれもクラシックで定番の柄。だからこそ、組み合わせ次第で雰囲気が一気に変わる。何か一つでも今っぽさが加われば、おしゃれの扉は開くのよ」

 鳥居さんが次に披露してくれたのは、ブラウスの花柄と差し色をポイントにしたコーディネート=同[2]。光沢のある生地に大柄のバラやアネモネのプリントが華やかだ。タイトスカートはグレンチェックで、こちらも柄と柄の組み合わせだが、花と同じ朱色のカーディガンを羽織り、統一感を出している。「決まりすぎた着こなしはつまらない。アシンメトリー(左右非対称)に垂らしたボウタイや、スカートのフリンジで動きを出したの…

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