飛び交う「ええかげんにせえや」 大阪都構想の法定協が大混乱

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法定協議会での議論の続行を訴える松井一郎・大阪府知事(右端)。左端は自民党の花谷充愉府議=大阪市北区で2019年1月23日午前10時1分、山崎一輝撮影
法定協議会での議論の続行を訴える松井一郎・大阪府知事(右端)。左端は自民党の花谷充愉府議=大阪市北区で2019年1月23日午前10時1分、山崎一輝撮影

 大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」の制度案を議論する法定協議会(法定協)が23日、市役所であった。会議の冒頭、公明党の八重樫善幸府議が「会長の独断で法定協が開催された」として、散会を求める動議を提出。大阪維新の会の今井豊法定協会長は「適格性を欠く動議だ」として採決せず、議事続行を求める維新側と、公明、自民など他会派が激しく対立し、大混乱に陥ったまま、会長の判断で散会となった。

 八重樫府議は「前回の法定協で、会長の独断で一方的に開催が通知されるような異常事態が二度とないよう求めたが、忠告を完全に無視された。私たちは断固抗議する」と発言。法定協を正常化するとして散会を求めた。採決になれば、維新は過半数に届かないため動議は成立する。今井会長は「散会で協議時間の6時間を無駄にする動議は適格性を欠く」と述べ、議事を続行。即時採決を求める公明、自民などと激しい押し問答が続いた。

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