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誤って高圧幹線を切断 大阪・高槻で病院など停電

停電のため来店客に営業中止を知らせる従業員(右端)ら=大阪府高槻市の「アル・プラザ高槻」で2019年1月23日午後0時26分、池田一生撮影

 23日午前4時5分ごろ、大阪府高槻市八丁畷町で、市発注の水道工事に伴い配水管を敷設するための掘削作業中、作業員が誤って関西電力の高圧幹線(2万ボルト)を切断した。JR高槻駅周辺で、高圧幹線から電気の供給を受けている大阪医科大付属病院(同市大学町)など大規模な5施設が停電した。関西電力によると、午後0時半現在、復旧の見通しは立っていないという。一般家庭への影響はない。

停電の影響による外来診療中止を知らせるホワイトボードが設置された大阪医科大付属病院の入り口=大阪府高槻市で2019年1月23日午後0時9分、大西達也撮影

 同病院は停電発生後、自家発電に切り替えて応急対応し、予定していた一部の手術は実施したが、外来診療や午後の手術は取りやめた。

 商業施設にも影響し、松坂屋高槻店(同市紺屋町)は終日休業を決めた。アル・プラザ高槻(同市芥川町)では店頭に「営業を中止いたします」と張り出され、従業員が来店客への説明に追われていた。男性客(67)は「自宅は停電していなかった。こんなことになっているとは」と驚いていた。

 製薬会社の第一三共プロファーマ高槻工場(同市明田町、約6万平方メートル)は自家発電機を使用して通常の5割程度の機械を稼働させ、緊急性の高い薬の製造を優先。社員約350人のうち、約100人は工場内で待機しているという。

 包装用プラスチックフィルムなどを製造している東レフィルム加工高槻工場(同市桜町)は稼働中だった機械が停止。社員が操業開始を待っている。

 高槻市によると、水道工事は22日午後9時から実施。市はホームページで「関係者の皆様に多大なご迷惑をかけ、深くおわびする」と謝罪した。【金志尚、池田一生、山下貴史】

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