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<TSUTAYAプレミアム 映画ファン賞2018>
◆日本映画部門 劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 西浦正記監督
飽きない展開、常に考え
2018年7月27日の公開以来、週末の観客動員数ランキングで3週連続1位を記録し、8週連続ベスト10入りを達成した「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」。フジテレビ系の人気ドラマを映画化した同作が、圧倒的な支持でTSUTAYAプレミアム映画ファン賞(日本映画部門)を受賞した。
西浦正記監督は「これほどのヒットは予想外だった」と驚きを隠さないが、ヒットの理由をこう分析する。「ドラマが始まった約10年前、山下智久さんをはじめとする俳優陣は、まだ『期待の新星』でした。彼らが真剣に向き合い、役とともに成長したことで、青春群像劇がよりリアルになった。そこが共感につながったのではないか」
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