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東日本大震災

体験、次世代へ 気仙沼高2年・佐藤さん、語り部活動 「風化させない」防災の重要性訴え /宮城

 気仙沼高校2年の佐藤菜摘(なつみ)さん(16)が昨年夏から、気仙沼市を訪れる大人や子どもたちに東日本大震災の被災体験を伝える活動を続けている。当時、小学3年生で市内の自宅が津波で流された。津波が自分の町を襲う光景を目の当たりにし、強い衝撃を受けた。語り部活動を通じて「『想定外』は起きるもの。災害を人ごとではなく、自分のこととして考えてほしい」と防災への取り組みの重要性を訴えている。【新井敦】

 佐藤さんは8年前の3月11日、母の運転する車で妹と小学校から帰宅する途中、自宅のすぐ手前で大きな揺れに襲われた。母はいったん自宅へ入った後、また車に戻り、3人で裏の高台へ向かった。車が砂利道の坂を上がっていくと、ゴボゴボという音。右側を見ると、黒い津波が自宅をのみ込んだ。「思い出も未来も流されてしまった」

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