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平成のむすびに

山形から/6 東北芸工大を中心とした文化醸成 若者から選ばれる地域に /山形

 歌人の斎藤茂吉ら文化人に愛され、2007(平成19)年に閉店した山形市七日町の老舗書店「郁文堂書店」は10年後の17年、東北芸術工科大(山形市)の学生らの手により、往時の名残を漂わせる姿で改修された。再生プロジェクトの中心となり、現在、同大大学院に通う追沼翼さん(23)は「地元の人に価値を再発見してもらい、街に誇りを持ってもらえたら」と話す。

 仙台市出身の追沼さんは「ステンドグラスに興味があり、建築を勉強しよう」と芸工大に進んだ。既存の建物を改修して新たな魅力を創造する「リノベーション」の授業を通じて郁文堂に出合い、「クラウドファンディング」を活用して資金を調達。看板は当時のまま生かし、内壁を手作業で磨き上げるなどして郁文堂を復活させた。入学当初はこれほどまでに地域に関わるとは想像できなかった。「都会がいいと思っていたが、地方に目を向…

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