メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

メディア時評

「沖縄と元号」が映し出す国民の多様性=倉橋耕平 社会学者

 年末年始は「平成最後の」という決まり文句がメディアを席巻した。崩御による自粛ムードとなった「昭和」の終わりと、改元があらかじめ分かっている「平成」の終わりでは、その雰囲気は全く異なる。元号とは、この国で生活するものにとってなんなのだろうか。

 毎日新聞の12月13、14、17日朝刊に連載「代替わりへ 沖縄と元号」が掲載された。明治時代に清の元号「光緒」を用いていた琉球は、日清戦争後に本土との同化を迫られた。そして、占領期の沖縄は西暦を使用した。治外法権を日本国憲法下で是正したいとの思いによって復帰期待が高まった1971年には元号を公文書で使うと決めた。が、72年の復帰後の基地政策に幻滅した沖縄2紙は79年には元号法を批判し、日付表記を「西暦(元号)」…

この記事は有料記事です。

残り495文字(全文824文字)

コメント

投稿について

読者の皆さんと議論を深める記事です。たくさんの自由で率直なご意見をお待ちしています。

※ 投稿は利用規約に同意したものとみなします。

利用規約

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 報道は「密」を演出したのか カメラマンから見た「圧縮効果」批判と撮る側の悩み

  2. 「重症者、死者がさらに増える」 研究者が警告する「危うい状況」と必要なリセット

  3. ファミマ・お母さん食堂に異議 声上げた高校生に「慎吾ママ」生みの親がエール

  4. ORICON NEWS 吉川ひなの、第3子妊娠を報告「5人家族になることになりました!」

  5. なぜ政治は感染拡大を防止できないのか 社会心理学者が読む「矛盾した」メッセージ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです