メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

平成の記憶

時代の伝言 平成の企業不祥事 持続可能経営、人材が鍵 弁護士・久保利英明さん(74)

久保利英明弁護士=宮武祐希撮影

 平成は元年のリクルート事件に始まり、バブル崩壊に伴う金融機関の不祥事、相次ぐ製造業の品質不正、そして日産自動車のカルロス・ゴーン前会長の逮捕。時代の流れに応じて形を変えながら次から次へと出てきた。この30年間はまさに企業不祥事の連続だった。

 不祥事の形態が変わったとはいえ、背景に共通しているのは経営の失敗だ。経営がしっかりしていない理由はガバナンス(企業統治)が利いていないからだろう。競争が激化し経済のグローバル化が進むにつれて不祥事が増えてきた面もある。リストラやコストカットにとらわれるあまり、ガバナンスが手ぬるくなるのは当たり前だ。

 多くの企業はコンプライアンスの意味を誤解している。「法令順守」と訳されるが、そうなると「法律がない…

この記事は有料記事です。

残り872文字(全文1194文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. テレ朝報道番組「スーパーJチャンネル」でやらせ スーパーの客5人はディレクターの知人、関係者だった

  2. 独り暮らしの母犠牲「悔やみきれない」駆けつけた息子、手縫いの品見つめ 福島・本宮

  3. 「こんなこと想像も」停電、断水のタワマン疲れ果て 武蔵小杉ルポ

  4. 「声をかける暇もなかった」遺体発見 なぜ…悔やむ生存者 福島・本宮

  5. 「チケット当選してるんですけど…」戸惑いのツイートも 五輪マラソン札幌検討

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです