親からの虐待被害に遭った3人の当事者グループ「インタナリバティ・プロジェクト」(略称・インリバ)が今月、結成から1年を迎えた。壮絶な仕打ちをどう受け止めたのか。どんな支援があれば救われたのか。体験談が共感の輪を広げつつある。
●「弟の死」語る
昨年11月に東京都内であったインリバの講演会。大学教授や主婦ら100人以上が駆けつけ、メンバー3人の言葉に熱心に耳を傾けた。
橋本隆生さん(40)=活動名=が体験を明かすことを決めたのは弟の存在が大きい。
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