トキ「野生絶滅」から脱却 絶滅危惧種に見直し

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
羽ばたく放鳥トキ=新潟県佐渡市で2009年10月(環境省提供)
羽ばたく放鳥トキ=新潟県佐渡市で2009年10月(環境省提供)

 日本生まれの野生種が途絶え、中国産の成鳥を元に野生復帰事業を進めてきたトキについて、環境省は24日、生息数が増えたとして、国内での評価を「野生絶滅」から「絶滅危惧1A類」へと21年ぶりに見直した。国内の絶滅危惧種を分類した「レッドリスト」の2019年版で再評価した。日本の動物で野生絶滅から脱したのは初めてという。

 トキは明治時代以降、乱獲などで数が激減。1981年に最後に残った新潟県・佐渡島の5羽を全て捕獲して人工繁殖に乗り出したが成功せず、03年までに日本産のトキは全て死んだ。

この記事は有料記事です。

残り278文字(全文521文字)

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集