インフルエンザ、高齢者は要注意 施設での予防・対策を

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インフルエンザ患者数の推移
インフルエンザ患者数の推移

 インフルエンザは特に高齢者が気をつけなければならない感染症だ。感染すると気道が傷つき、肺炎になって命の危険もある。心臓病や糖尿病なども悪化しやすくなるため、持病のある人はリスクが大きい。2017年には全国で2569人がインフルエンザで死亡している。

 厚生労働省によると、インフルエンザで医療機関を受診した人は、直近の1週間(7~13日)に全国で164万人、うち60代以上は25万人と推計。今冬の累計は329万人に上る。高齢者施設での集団感染も相次いでいるため、厚労省は22日に都道府県に対し、施設での感染対策マニュアルの周知と予防対策を求めた。

 施設でのインフルエンザの集団感染は、外から持ち込まれたウイルスが引き金になることが多い。新しい入所者や面会者、職員の健康管理が重要だ。施設内で感染が広がりつつある場合、日本感染症学会は、インフルエンザ治療薬タミフルなどを、患者と接触した入所者に承諾の上で予防投与することを勧めている。

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