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太平洋のマイクロプラ、10年後に2倍か

太平洋上を航行する船上からマイクロプラスチックを網で採取した=磯辺篤彦・九州大教授提供

 今のままプラスチックごみの海洋流出が増え続ければ、太平洋上を漂う微細なマイクロプラスチック(MP)の濃度が約10年後には現在の2倍、約40年後には4倍以上に達し、海の生物に悪影響を及ぼす恐れがあるとの予測結果を九州大や東京海洋大などの研究チームがまとめ、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズで発表した。

 野外にポイ捨てされるなどしたプラごみは砕けながら、長さ5ミリ以下のMPになる。海へ流れると数年間は海面近くを浮遊すると考えられ、魚などが食べることで体内の炎症や摂食障害などを引き起こす。食物連鎖で生態系に広く悪影響を及ぼす可能性も指摘されている。

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