メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

SUNDAY LIBRARY

白河 桃子・評『私たちにはことばが必要だ』『ぼぎわんが、来る』

◆『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』イ・ミンギョン/著(タバブックス/税別1700円)

◆『ぼぎわんが、来る』澤村伊智・著(角川文庫/税別680円)

 新年は仕事から離れて小説などをゆっくり……と思っていたところ、元日から炎上発生。新聞広告「わたしは、私。」(西武・そごう)だ。「女の時代、なんていらない?」というキャッチコピーの横にはパイを投げつけられた安藤サクラさんの顔。動画バージョンはさらにインパクトがある。パイが投げられ、顔で受ける。パイは「強要」「減点」される女の生きづらさの象徴だ。政府主導の「女性活躍」への違和感が語られ、そんな「『女の時代』なら、永久に来なくていい」という。最後は「男も女もない」「わたしは、私。」と締めくくられる。これが紛糾した。

 個人としては、今の日本はまだ、女性は「10点余計にとらないと入学できない」時代なので、「わたしは、私。」と言い切るには10年以上早いと思っている。

この記事は有料記事です。

残り1102文字(全文1516文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 慎重だった首相、なぜ緊急事態を宣言せざるを得なくなったのか その「腐心」を読む

  2. 緊急事態宣言で強制力があること、ないことは何か 首相「冷静な対応」要請

  3. 「配布計画は裏目に出た」 アベノマスク批判、米欧主要メディアも報道

  4. 緊急事態宣言 首相7日表明と明言、7都府県に

  5. 接待飲食・風俗業も休業補償へ 菅氏「支給要領見直す」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです