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SUNDAY LIBRARY

白河 桃子・評『私たちにはことばが必要だ』『ぼぎわんが、来る』

◆『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』イ・ミンギョン/著(タバブックス/税別1700円)

◆『ぼぎわんが、来る』澤村伊智・著(角川文庫/税別680円)

 新年は仕事から離れて小説などをゆっくり……と思っていたところ、元日から炎上発生。新聞広告「わたしは、私。」(西武・そごう)だ。「女の時代、なんていらない?」というキャッチコピーの横にはパイを投げつけられた安藤サクラさんの顔。動画バージョンはさらにインパクトがある。パイが投げられ、顔で受ける。パイは「強要」「減点」される女の生きづらさの象徴だ。政府主導の「女性活躍」への違和感が語られ、そんな「『女の時代』なら、永久に来なくていい」という。最後は「男も女もない」「わたしは、私。」と締めくくられる。これが紛糾した。

 個人としては、今の日本はまだ、女性は「10点余計にとらないと入学できない」時代なので、「わたしは、私。」と言い切るには10年以上早いと思っている。

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