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人生は夕方から楽しくなる

作家・甘糟りり子さん 季節の移ろいゆったり 古民家に暮らす喜び

 

 目の前に海が広がる江ノ島電鉄の駅から緩やかな坂を上っていくと、草木に囲まれた1軒の民家が見えてきた。戦前に別荘として建てられた数寄屋造りの家と、福井から移築した合掌造りの家がつながった古民家だ。

 5年前、父で元マガジンハウス副社長の章さんが亡くなったのをきっかけに、小さい頃の思い出があふれる実家にあるじとして戻った。今は、野草をテーマにしたエッセーで知られる母の幸子さんとの2人暮らし。

 「家と改めて向き合ってみると、家が生きている気がします。不便で思い通りにはいかないけれど、季節や時の流れを肌で感じることができ、そのゆったりとした小さな変化を面白いと感じるようになりました」。そんな生き方を肯定できるとは十数年前は思いもしなかった。

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