メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

東日本大震災

福島第1原発事故後、千葉で農園再開の男性死去 大熊のナシ、生徒継承 ふたば未来学園高に苗木移植 /福島

 東京電力福島第1原発事故後、避難先の千葉県でナシ農園を再開しながらも一昨年、55歳で亡くなった大熊町の関本信行さんが残した苗木を、県立ふたば未来学園高校(広野町)で育てることになった。23日、生徒たちが関本さんの父好一さん(84)らとともに苗木6本を鉢に植えた。今年春、広野町内にできる新校舎で、特産品だった「大熊のナシ」の記憶をつないでいく。【乾達】

 関本さんは、大熊で100年以上の歴史があるナシ農家の4代目。事故で大熊の畑は失っても、自身の栽培技術は奪われないとの信念で、2012年12月に気候が似た千葉県香取市のナシ畑で栽培を再開し、古里の味を復活させた。「俺が作ればどこで作っても大熊のナシだ」と話していたといい、新たな苗木への植え替えも始めていた。一昨年8月にがんで亡くなる直前まで、畑でナシの手入れを続けていた。

この記事は有料記事です。

残り678文字(全文1042文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 感染者全国5番目、死者は東京に次ぐ2番目 なのになぜ愛知は「宣言」対象外?

  2. 首相、緊急事態宣言を発令 7都府県対象、5月6日まで

  3. 首相「感染者1カ月後8万人超えも」 接触機会7~8割減で「2週間後減少に」

  4. 無症状、軽症者ホテル受け入れ「原則反対」 旅行会社、ホテルの労組

  5. 現金給付の厳しい条件など「不満のオンパレード」自公に続出 早くも「更なる経済対策を」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです